活動内容~一般社団法人シン野洲高校応援会について~

 一般社団法人シン野洲高校応援会は、さまざまな事業をとおして、滋賀県立野洲高等学校の「新たな挑戦」を地域と共に支援し、生徒たちの未来、学校を含む地域全体の未来をよりよいものにしていくために設立されました。

私たちの原点 — かつての栄光と現在の課題

 滋賀県立野洲高等学校サッカー部は、平成17年(2005年)の第84回全国高校サッカー選手権大会で滋賀県勢初の優勝を果たし、その名を一躍全国に轟かせました。乾貴士選手(現:清水エスパルス)をはじめ、多くのプロサッカー選手も輩出しています。

 全国優勝を機に整備されたサッカー場人工芝ピッチは、野洲高等学校の新たな象徴となり、同時に、県内外チームを招いたフェスティバル大会、地域サッカー教室等、多くの人々が集う交流の場ともなりました。

 しかし、人工芝ピッチ敷設から約18年が経過した今、その人工芝は激しく摩耗し、「絨毯のようだ」と言われるほど劣化しています。滑って転倒したり、捻挫をしたりと、生徒たちの怪我が絶えません。

 かつて多くの人々で賑わっていたサッカー場はその利用自体も減り、それに伴って、学校全体からも元気が失われつつあります。

野洲高等学校の「新たな挑戦」を地域と共に

 野洲高等学校は、

 1,スポーツで笑顔の輪

 2,学びの多様性を支援

    3,地域と共に創る

 この3つを柱に、地域社会から信頼される学校づくりにチャレンジします。

 私たち「一般社団法人シン野洲高校応援会」は、この新しい学校づくりへの挑戦を、物心両面から力強くサポートするための活動を行っていきます。さまざまな事業をとおして、野洲高等学校の生徒たちはもちろんのこと、生徒たちを見守る教職員や保護者、地域の皆さまも含めて、活動的で元気のある生き生きとした学校づくりの推進をサポートしていきます。

私たちのミッション(主な取り組み)

 私たちは、取り組むべき最優先事項として、**「サッカー場人工芝の全面張替」**を掲げ、その実現に向けて活動します。

 さらに、学校改革の3つの柱に沿って、次のような事業を推進していきます。

○【スポーツで笑顔の輪】

●幼稚園、小学校低学年の園児児童を対象としたティーボール教室の開催

●小学校、中学校の児童生徒を対象としたバスケットボールやバレーボール教室の開催 等

○【学びの多様性を支援】

●野洲高等学校の生徒たちがより良い環境で学べるための施設整備

●野洲市と連携した、キャリア形成を支援するインターンシップ事業

●多様な学びを支える研究事業への助成 等

○【地域と共に創る】

●野洲市における中学校部活動地域展開への「エリア」提供

●野洲市および周辺自治会主催の地域連携事業への積極的な参画 等

未来へ向けて

 野洲市内にある唯一の高等学校としての役割を理解し、地域とともに新たな価値を生み出せる学校として、生徒たちの明るい未来、学校を含む地域全体の明るい未来を皆さまとともに創り上げていきたいと願っています。

➡【設立趣意書】一般社団法人シン野洲高校応援会

一般社団法人シン野洲高校応援会

代表理事 土川 友廣

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